2023-01-07

おでかけがテーマの絵本 おすすめ5選

おすすめのおでかけ絵本5選

このブログ記事では、電車やさんぽをテーマにして
おすすめ絵本をご紹介しています。

絵本って不思議ですよね。
小さな子どもから大人まで楽しむことができる。
けれど、絵本を読める時間は限られています。
みなさんの限りある時間に、
実りのある絵本体験ができることを願っています。

ぞうくんのさんぽ


 

あらすじ

ぞうくんはさんぽに出かけました。かばくんに出会って、さんぽに誘うとかばくんはぞうくんの背中に乗りました。わにくんに出会って、さんぽに誘うと、わにくんはかばくんの背中に乗りました。最後にかめくんに出会って、かめくんがわにくんの背中に乗ると、ぞうくんが重さにたえられなくて、池にみんな落っこちてしまいました。単純にデザインされた動物たちのユーモラスなやりとりが、愉快な散歩に子どもたちを連れていってくれます。

引用元:福音館書店

おすすめポイント

「ぞうくんはちからもちだね」

ご機嫌なぞうくんはどんどんお友達を乗せていきます。

最後は思った通りの展開になりますが…

こどもと一緒に最後まで楽しめる作品だと思います。

「ぞうくんのさんぽ」関連書籍


 
 

 

読んであげるなら何歳?

1歳半~2歳以上の子どもにおすすめです。

新幹線のたび ~はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断~


 

あらすじ

朝、6時15分。まだ明けきらない新青森駅のホームから新幹線『はやぶさ』にのって、はるかちゃんとお父さんの旅は始まります。これから3つの新幹線を乗りついで、鹿児島のおじいちゃんの家まで行くのです! さて、どんな風景が二人をまっているでしょう……。1日のなかで、季節が冬から春へと移ろっていく、こんな美しい国土にわたしたちは住んでいたのだと改めて気付きます。びっしり描き込まれた、建物や山。またこっそりひそんでいる変なものを探すのも楽しい本です。
引用元:講談社
 

おすすめポイント

2011年3月20日初版の絵本
「東日本大震災」が背景になっています。
青森に住む主人公のはるか。
春休みにパパと一緒に鹿児島に住む祖父・祖母を訪ねる設定。
本来は飛行機で行くべきですが、
あえて新幹線で行くという設定が素晴らしいです。
 

 

ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ


 

あらすじ

ある春の日、「ぼく」はおばあちゃんの家へ、はじめて一人で向かいます。おばあちゃんに電話で教えてもらったとおり、田舎道をまっすぐまっすぐ・・・。途中、いろいろな“はじめて”に出会いますが、ぼくは臆せず歩き続けます。「ここがおばあちゃんのおうちかな?」最後にのぞいたお家で待っていたのは・・・。
たっぷりの余白・やわらかい色彩で描き出され 春の空気感と光が全体に広がります。文章は「ぼく」のセリフのみ。「絵が語る」1冊です。

引用元:ペンギン社

おすすめポイント

「まっすぐまっすぐ」と
まっすぐな気持ちが伝わってきます。
途中、お花があればいっしょにクンクンとかぎ、
イチゴがあればぱくっと食べている。
最後におばあちゃんの家で出されるケーキと牛乳をパクパク、ごくごくと飲みます。
大人になるといつの間にか忘れてしまう純粋な気持ちを思い出させてくれます。
 

読んであげるなら何歳?

3〜4歳ごろから楽しめます。
 

 

がたん ごとん がたん ごとん


 

あらすじ

がたんごとんがたんごとんと、まっ黒な汽車がやってきます。駅で待っているのは哺乳瓶。「のせてくださーい」と言って汽車に乗り込みます。ふたたび出発し、がたんごとんと次の駅へ行くと、こんどはコップとスプーンが「のせてくださーい」。さらに次の駅では、リンゴとバナナが、ネコとネズミが「のせてくださーい」。みんなをのせて汽車は「がたんごとん」と終着駅へ。そこは……。くり返しのリズムが楽しい赤ちゃん絵本です。

引用元:福音館書店

おすすめポイント

0〜1歳児に読んであげたい絵本の定番。
「がたんごとん」「乗せてくださ〜い」などお子さんを膝に乗せて読むのがおすすめ。
村上春樹氏のエッセイの挿絵でおなじみの作家の安西水丸さんの絵本です。
 

ちなみに…

 がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん もあります。

読んであげるなら何歳?

0歳から楽しめます。
 

安西水丸さんと村上春樹さんとのコラボ作品はこちら

 
新潮社さんから出版されている「村上朝日堂」
絵本ではないですが、一度読んで見たい作品です。
お時間がよろしければ、ぜひ。
 

 

 とてもとてもあついひ

 

あらすじ

とてもあつい日のことです。3匹のねずみが昼寝から目覚めると、ぶらんこと手おしぐるまがなくなっていました。車輪のあとを追っていくと、うさぎの家やたぬきの家でも、大事なものがなくなっていることが分かったのです。みんなでかんかん照りの道を歩いて、犯人のあとを追いかけていくと、できたばかりの家の前に出ました。その庭に入ってみると……。ある夏の1日が舞台の、さわやかな絵本です。

引用元:福音館書店

おすすめポイント

三びきのねずみシリーズ、夏のお話です。

ブランコがなくなり、うさぎはジョウロとバケツ、たぬきは木のおけがなくなりました。

犯人がわかった時、それぞれ自分の持ち物で遊びますが、

最後はみんなで遊んだ方が楽しいということに気づくお話です。

読んであげるなら何歳?

2歳ごろから楽しめます。

こんな人が書いています

ぱぱ ぐらし
ぱぱ ぐらし名古屋×ぱぱ×看護師
名古屋に住んでいる2児のパパ。
ある日空を見ると仕事のことばかり考えていたことに気づく。
それをきっかけにくらしと育児、生き方に目線を向けた生活を目指す。
シャイなのでパパ仲間のつながりを模索する30代。
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