2024-02-14

「がんばらない」パパ6年生が作り置きで思うこと

パパ6年生の作り置き

ぼくは料理が嫌いです。

パパと呼ばれるようになり、6年と少し。

そろそろ料理に悩めるパパにぼくのたくさんの失敗とそこからの学びを伝えたいと思う。

 

この記事を読むべき人

  • これから料理に取り組むパパ
  • そもそも料理が嫌いなパパ
  • 料理に苦手意識のあるパパ
  • この記事に興味のあるママ

 

料理にも育児にも余白が必要

色々と挑戦しました。

季節もの、変わり種、お洒落な副菜。

ふぅー。もう疲れたのです。

今やこの5つ以外は余力がない限り作りません。

使う食材の条件は以下の2つです。

①スーパーにいつでも置いてある

②値動きの少ない食材

気絶しても作れる作り置きのストックが

常時2~3品冷蔵庫にあるから余力ができると思うのです。

料理にも育児にも余白はあるべきです。

 

気絶して作れる作り置き5選

というわけで、ぼくのレギュラーメンバーはこの5つのレシピ。

どのレシピも季節問わずスーパーに売っていて値動きが少ない食材です。

そして、ほぼ切って一手間加えるだけ。

野菜は最初にばばっと準備しちゃいましょう。

コールスロー

水切りは手袋とザルがマスト。

手につかずストレスフリーです。

にんじんラペ

レーズンあったら本格感マシマシ。

クミンパウダーもあったら◎

 

にんじんしりしり

にんじんがしんなりしてきたら味付けしてOK!

調味料は卵と混ぜちゃってかまいません。

 

蒸しかぼちゃ

かぼちゃは思っていたより火が通りにくいです。

ぼくは、レシピより多めの時間加熱しています。(強めの弱火で13分くらい)

加熱後のお湯は蓋をずらして流す。

あとは、余熱で火を通しています。

 

蒸しブロッコリー

ぼくは、大きいシリコンスチーマーに入れて電子レンジでチンしています。

フライパンはなんだか気になってしまう。面倒です。

一応ブロッコリーの洗い方も参考までに…

洗う時はボールは使わず、保存している袋を再利用。

そこに水と少しの塩を入れてブロッコリーをシャカシャカしています。

 

パパの料理大ピンチずかん

ここでこれまでの大ピンチと、その大ピンチを乗り越えるコツを学んで行こうと思う。

大ピンチレベル1

にんじん、キャベツの水が切れない

コツ:

  • 最初に切ってザルに入れる!
    塩振って放置する。(5分以上)
  • 素手→ビニール手袋へ変更
  • ボウル→ザルで水切りへ変更

大ピンチでした。

「水切りもう嫌‼︎」と何回叫んだか。

塩振って放置しても

気になって気になって早めに水切りに取り掛かってしまう。

結果、水切りが早すぎると全く意味がないと気づいた。

なんならちょっと忘れてるくらいでいい。

結論は、水切りってむしろ放置するくらいの余裕を持つことが大切ということを学んだ。

5分以上は待つべきです。

なんならちょっと忘れてるくらいでいい。

 

大ピンチレベル2

野菜がめっちゃ手につく

ビニール手袋は手につきにくい

ぼくが素人パパ時代。

そう、素手で野菜の水切りをしていた時代。

個人的には素手というだけでストレス

めっちゃ野菜手につく。「ああああああーーーくそー‼︎」って叫びました。

コストが気になってビニール手袋も使いたくなかったんです。

でも、もういいじゃん。

ストレスフリーがなにより大切よ。

嘘だと思って一度お試しください。

 

大ピンチレベル3

水を切っていたら野菜がシンクに落ちた

妻に倣ってボウル派だった素人パパ時代。

人には向き不向きがあるのです。

妻のやり方が正解ではない

妻がやることが全て正解ではない。

ザルを使ってもいいのよ。

自分なりの方法を探しましょうよ。

自分ありの方法を見つけてからは、格段にシンクに落ちにくくなりました。

コツは野菜を端にまとめて押すように水を切ること。

 

大ピンチレベル4

かぼちゃが切れない

コツは電子レンジで1〜2分加熱

かぼちゃが切れない。

そんな時は電子レンジでチンしてから切ってみてほしいです。

もう全然違います。

ぼくはこれでかぼちゃと友達になれた。

無事大ピンチ脱出です。

 

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

パパを6年と少しさせていただいた結果、「変にこだわらなくてもいいんじゃない?」

「野菜って蒸すだけでいいんじゃない?」という考え方にだんだんと変わりました。

自分の気持ちの落とし所が大切

完璧じゃなくていいんです。

そもそも完璧になんてならない。

自分の気持ちの落とし所が大切なんです。

きっかけは蒸しカボチャのレシピでした。

なんならカボチャを蒸す時には塩をひとつまみだけ入れています。

これは、火の通りをよくする効果と野菜の甘みを引き出す少しの塩味を期待するからです。

理想のパパはクッキングパパ

こどもが産まれる前のぼくの理想はクッキングパパでした。

理想の実現に向けて、アルバイトは飲食店を中心に続けたし、自炊もしていました。

しかし、30も半ばに差し掛かった時気付いた。

「ぼくは料理が圧倒的に向いていない!」優先順位がつけられないのです。

クッキングパパは彼なりに頑張らずにできるレベルが高かっただけだと思う。

がんばらない。気絶して作れるレシピを増やす。作り続ける。

がんばらない。気絶して作れるレシピを増やす。

そして、作り続ける。

それがぼくの正解です。

人には向き不向きがあるのです。

「ぼく料理向いていないな」と思ったら考え方を変えてみる。

それは負けじゃない

むしろ、勝ちですよ。

その分作ることができた時間を活用して

自分の時間や、こどもとの時間を作りたい。

パパ6年生でそう思うのです。

こんな人が書いています

ぱぱ ぐらし
ぱぱ ぐらし名古屋×ぱぱ×看護師
名古屋に住んでいる2児のパパ。
ある日空を見ると仕事のことばかり考えていたことに気づく。
それをきっかけにくらしと育児、生き方に目線を向けた生活を目指す。
シャイなのでパパ仲間のつながりを模索する30代。
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